東急イーライフデザインの「自己啓発支援制度」

東急イーライフデザインでは、社員一人ひとりの成長や学びたい気持ちを応援する「自己啓発支援制度」を設けています。特定の資格を取得した社員に対して褒賞金を支給する制度で、介護系の資格に限らず様々な資格が対象となっています。

対象となる主な資格(一部)

【介護・看護系】
・介護職員初任者研修
・介護福祉士実務者研修
・介護福祉士
・認定ケアマネジャー(登録・更新)
・認知症ケア専門士
・福祉住環境コーディネーター(2級)
・転倒予防指導士 など

【その他】
・ITパスポート
・宅地建物取引士
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
・秘書技能検定2級
・サービス接遇実務検定2級
・TOEIC(830点以上) など



経験や職種にかかわらず、幅広い資格に挑戦できることがこの制度の大きな魅力のひとつです。
実際に、介護スタッフがITパスポートに挑戦したり、本社スタッフが初任者研修を受講したりするなど、職種や業務の枠を超えて学びの可能性が広がっています。

今回お話を伺ったYさんは、介護職未経験で東急イーライフデザインに入社し、本制度を活用して「介護職員初任者研修」を修了されています。異業種から介護職へ挑戦した経緯や、資格取得による変化、今後の目標などについて語ってくださいました。

歌舞伎の世界から介護職へ。異色のキャリアチェンジ

――まずは、ご入社の時期やこれまでのご経歴を教えてください。

2025年1月付けで中途入社し、ちょうど1年経ったところです。
もともとは、歌舞伎の舞台に立ち、三味線の横で声を出して歌う清元(きよもと)という職に就いていました。
実は私の父も同じように歌舞伎の舞台で演奏する竹本(たけもと)を務めています。そのため、幼い頃から母に連れられて歌舞伎や日本舞踊を観に行く機会が多く、「この音楽いいな」と自然と憧れを持つようになりました。
高校卒業後は、父に紹介してもらった師匠のもとで修行をはじめ、約15年ほど清元を続けていました。

――歌舞伎の世界から介護業界へキャリアチェンジしたのはなぜですか?

コロナ禍に直面し、極端に舞台数が減ってしまったことが、転職を考えた大きなきっかけです。この先、生活の基盤として続けていくことは難しいかもしれないという想いを抱き始めました。
実は、高校時代にも介護や看護の仕事に興味を持った時期があり、「これを機にもう一度調べてみよう」と思い、介護の仕事について調べてみました。
もちろん介護の仕事はまったくの未経験ですが、歌舞伎の役者さんは高齢の方も多く、身の回りのお世話をさせていただいた経験もありましたので、シニアの方々と接してきた経験を少しは活かせるのではないかと考え、思い切ってチャレンジすることにしました。

あたたかい雰囲気や資格取得を目指せる環境が入社の決め手

――介護業界を目指す中でなぜ東急イーライフデザインへの入社を決めたのですか?

転職活動を進めている中で、ちょうど「グランクレールHARUMI FLAG」が立ち上がるというお話を聞き、歌舞伎座のある銀座から近いこともあり応募いたしました。
同時期に他社も受けていましたが、面接担当の方をはじめ、関わってくださった皆さまのあたたかい雰囲気を感じて、東急イーライフデザインへの入社を決めました。
また、未経験であっても研修やOJTできちんと指導してもらえることや資格取得を目指せることも入社の決め手になりました。

「自己啓発支援制度」を活用して「介護職員初任者研修」を修了

――実際に入社されてから「自己啓発支援制度」を活用して「介護職員初任者研修」を修了されたそうですが、働きながら資格取得を目指すことは大変ではありませんでしたか?

入社後3ヶ月くらいの時に週1回の講習に通いはじめ、2ヶ月ほどかけて勉強して「介護職員初任者研修」を取得しました。
リーダーや支配人にも受験に向けたスケジュールを相談してシフトを調整していただいたので、講習の日はお休みをもらったり、工夫しながらしっかり勉強に費やすことができました。スムーズに資格を取得できたのは、周りの方のサポートがあってこそです。
大変だったことを強いて挙げるとしたら、数時間続けて座学で勉強をしたことでしょうか。これだけ長い時間勉強をしたのは学生以来のことだったので、集中力を保つことが一番大変でした。

――資格を取得したことで、変化したことはありますか?

「介護職員初任者研修」は、介護職の第一歩という位置づけなので、資格を取得したからといって、仕事内容に大きな変化はありません。ただ、資格取得に向けた勉強をしたことで、プラスアルファの知識を得ることができたと実感しています。
ご入居者への接し方や対応の仕方などは、OJTなどでも学ばせていただきましたが、資格を取得したことで、「水分はこういう理由で摂ったほうが良い」など、日ごろのケアに対する理由付けが明確になったことを感じます。
また、これまでは清拭(せいしき)をする機会が少なく少々不安に感じていたのですが、改めて知識や技術を学ぶことができ、とても良い機会になりました。

未経験でも働きながら資格取得にチャレンジできる

――前職からの大きなキャリアチェンジとなりましたが、どのようなところに仕事の魅力を感じますか?

歌舞伎の世界はとても特殊で、休みなく舞台が続くこともあれば、急激に出演が減ることもあり、仕事に波がありました。
そんな環境に身を置いていたからこそ、東急イーライフデザインのように母体の大きな企業で安定して働けるありがたさをひしひしと感じています。休暇制度が充実していたり、健康診断を受けることができたりする環境は非常に安心感があります。
また、前職では「見て学べ」ということが当たり前の世界でしたが、今は研修やOJT、資格取得のための講習など、学びの場が充実しています。分からないことがあれば気軽に聞きやすい雰囲気を皆さんが作ってくださっていますし、先輩方もとても丁寧に教えてくださるので、困ったことがあってもすぐに解決できています。
何より、まったくの未経験でも快く受け入れてくださり、働きながら資格取得にもチャレンジできる環境は大きな魅力ですね。
特に週2日あるお休みのうち1日を講習に充てることができるため、メリハリをつけて勉強に集中でき、スムーズに資格を取得することができました。

自分らしい切り口でご入居者と関われるやりがい

――前職でのご経験は今の仕事にも活かせていますか?

介護業界は未経験ですが、シニアの方々と関わってきた経験や歌舞伎の公演で全国を巡業した経験などは、ご入居者との関わりにも活かせています。
例えば、地方出身の方とその土地のお話をしたり、「この世代の方ならこういうお菓子が好きかな」と考えてみたり、他のスタッフとは違った切り口で会話ができることや話題のレパートリーの多さは、異業種を経験してきたからこその強みです。父はテレビにも出演していたことがあるので、「あの方の息子さんなのね」と話が盛り上がることもあります。
そうした会話を通して、私自身だけでなく、私の周りの人のことを知ってもらうことは、ご入居者にとって安心感にもつながるのではないかと思っています。    

介護の仕事は、基本的なケアなど介護としての勉強が必要なことももちろん多いですが、ご入居者との会話やご入居者への気付きは、どんな人生経験や社会経験も活かせる仕事だと実感しています。
もちろん大変なこともありますが、ご入居者との関わりにやりがいを感じながら、新しい経験や学びを愉しんでいます。

異職種での経験を活かした新しいケアのかたちを広げたい

――介護のお仕事をとてもエンジョイされていますね!入社2年目を迎え、今後目指したい姿や目標などはありますか?

この1年で、居室の担当や委員会業務、社内発表会など多岐にわたりさまざまな経験を積ませていただきました。次の1年はこれらの経験の精度をより一層高めることが直近の目標です。ゆくゆくは前職の経験を活かして、自分にしかできないようなレクリエーションなどもできたらいいなと思っています。

例えば、家にある着物を持ってきて、ご入居者に着ていただき、書初めをしたり、豆まきをしたりするなどのレクリエーションはすでに実施しています。そのように私だからこそできるような新しいケアのかたちを広げていきたいですね。
加えて、「自己啓発支援制度」をまた活用して、実務者研修、介護福祉士、ケアマネジャーなど、さまざまな資格取得にもチャレンジしたいと考えています。

――貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
※本記事に掲載されている情報は、2026年2月24日時点の情報です。

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