グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス|住宅の概要

2024年4月、東京・中央区の新しい街「HARUMI FLAG」に、シニア向け住宅「グランクレールHARUMI FLAG」が誕生しました。都心の銀座や新橋、お台場へも軽快にアクセスできる立地でありながら、広々とした歩道や豊かな緑に囲まれた街並みは、安心して散歩や外出を愉しめる環境です。

自立したご生活が可能なシニアレジデンスに加えて、介護が必要になった際に移り住めるケアレジデンスを併設。将来を見据えて長く安心して暮らしていただける体制を整えています。
また、館内にはカルチャースクール「ホームクレール」も併設され、ご入居者の学びや交流の拠点となっています。

住戸はプライバシーに配慮した設計で、落ち着いた住まいとしての快適性を確保。地域の酒店と連携したワインやお茶を愉しめるラウンジや、広々としたダイニング、大浴場もあり、日々の暮らしに彩りを添えています。
スタッフによる思いやりのあるサポートと、街とともに成長する環境が、ご入居者の新しい日常を支えています。

外観(土地:事業者非所有、建物:賃借)

育児と仕事を両立、新しい環境で実現できた働き方

――Kさんのご経歴をお聞かせください。

私は2023年に東急イーライフデザインへ入社しました。それまでは同業他社に勤務しており、複数の施設長を経験し、最終的には11ホームを統括する立場にありました。
事業計画の策定や訴訟対応なども担い、やりがいは大きかったものの、休みが取りづらく、家族との時間を確保しにくい状況に悩んでいました。
特に子どもが生まれたタイミングで、乳児期にほとんど休みが取れず、育児に関われなかった経験から「このままではいけない」と強く感じ、よりバランスの取れた働き方を求めて転職を考えるようになりました。

東急イーライフデザインを選んだのは、ホームページや面接を通じて感じた「人に優しい会社」という印象が、自分の希望と重なったからです。ご入居者はもちろん、社員に対しても思いやりを大切にする社風に強く惹かれました。
実際に入社してからはワークライフバランスがしっかり取れるようになり、子どもをお風呂に入れることを日課にできるほど生活リズムを整えられています。趣味のサーフィンやゴルフも再び愉しめるようになり、家庭と仕事を両立できる環境を実感しています。

「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」は2024年4月にオープンした住宅で、私は2025年1月から二代目支配人として着任しました。支配人となってからも、以前の職場との違いを日々感じます。メールのやり取りひとつ取っても、相手の丁寧さや思いやりが伝わり、優しさを土台にした職場だと実感しています。
今は入社から2年ほど経ちますが、改めてこの環境で働けて良かったと感じています。

街とともに成長する住宅「グランクレールHARUMI FLAG」ならではの魅力と特徴

――「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」の特徴やPRポイントについて教えてください。

「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」の魅力は、「みんなで作り上げている住宅」であることです。
フロントや看護師、ケアレジデンスの介護・看護スタッフなど、職種を越えて意見を出し合いながら、一つひとつのサービスをご入居者のために考えていく。強いリーダーが引っ張るというよりは、全員で知恵を出し合って形にしていく文化があります。

また、HARUMI FLAGは街そのものが新しく誕生した場所です。住宅づくりだけでなく「街と一緒に成長していく感覚」を日々味わえるのは大きな特徴ですね。
たとえば夏には盆踊りや花火大会にご入居者と一緒に出かけることもあります。お台場や銀座、新橋といった都心部にもアクセスが良く、想像以上に外出や散歩を愉しみやすい環境です。
段差が少なく道幅も広いので、杖や歩行器を使う方でも安心して外出できます。新しい街ならではのバリアフリー設計が活かされている点も、大きなPRポイントだと思います。

晴海運河を眺めることができる「晴海緑道公園」
さらに設備面でも魅力が多くあります。
「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」にはケアレジデンスが併設されているため、将来的に介護が必要になった場合も安心して暮らし続けられます。
また、当社運営の地域交流型カルチャースクール「ホームクレール」が併設されていて、ご入居者も地域の方も一緒に学びや交流を愉しめるのも魅力です。
共用部分には「クレールラウンジ」と呼ばれるバーラウンジがあり、船をイメージした遊び心ある空間で、コーヒーを片手に談笑する姿も見られます。地域の酒店と連携したドリンクメニューもあり、日常に少し特別感を添えてくれる場所です。

街の新しさと住宅の工夫、そしてこうした設備面の充実が、「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」ならではの魅力だと感じています。

※住替えには審査があります。

ご入居者や地域の方々の憩いの場となっている「クレールラウンジ」

多様なキャリアを持つ幅広い人財が活躍中

――「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」で働くスタッフについて教えてください。

「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」では、およそ20人のスタッフが働いています。職種はフロントスタッフのほか、看護師や営繕スタッフ、経理スタッフ、そして管理職と多岐にわたります。

スタッフの年齢層は20代から50代まで幅広く、地元である江東区や港区をはじめ、大田区や神奈川県から通う人もいます。通勤はバスを利用する方が多いですが、オリンピックを機に整備された東京BRT(鉄道に近い速さと定時性を備えたバス)など利便性が高く、面接に一度来ていただければ「意外に通いやすい」と納得される方がほとんどです。

経歴については、福祉・介護業界の経験者だけでなく、未経験からチャレンジする方も少なくありません。
採用面接では、人柄ややる気を最も重視しています。経験はあとから積むことができるので、笑顔で前向きに挑戦してくれる方なら必ず活躍できる環境が整っています。面接では「こうなりたい」「こんなことをやってみたい」といった将来への意欲を語ってくれる方に惹かれますね。

また、スタッフ一人ひとりのキャリア形成を大切にしていて、定期的な面談では「数年後にどうなりたいか」を一緒に考えています。
実際に「リーダーになりたい」「管理職を目指したい」と話してくれる方も多く、口に出すことでその目標に近づいていけると考えています。もちろん「今のポジションでプロフェッショナルを目指したい」という想いも尊重しています。

東急イーライフデザインの特徴の一つは、社内でのキャリアの幅広さです。たとえば介護職から経理へ、フロントから営業へといった異動が柔軟に行われています。
一般的には転職しなければ実現できないようなキャリアチェンジも、ここでは社内異動として叶えられるケースが多いんです。現場と本社の行き来も活発で、自分の適性や希望に合った道を選べるのは大きな魅力だと思います。

2LDK 住戸イメージ

挑戦を愉しむご入居者、学びと交流が生まれる暮らしの場

――「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」のご入居者について教えてください。

「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」のご入居者は、学びや挑戦を続けたいという意欲をお持ちの方が多いです。
住宅内にはカルチャースクール「ホームクレール」が併設されていて、歴史や音楽、オペラ、体操など多彩な講座を気軽に愉しめます。外部から講師を招くこともあり、元宝塚の方による歌のレッスンなど、本格的な内容に触れられる機会もあります。

印象的だったのは、70代・80代になって初めて麻雀に挑戦された女性のご入居者です。「一生触れることはないと思っていた」とおっしゃっていましたが、実際に体験すると夢中になられて、次の開催に向けて練習されるほどでした。
こうした「この年齢になって初めて挑戦した」という言葉を多く耳にするのは本当に新鮮です。
負けず嫌いな方や、納得いくまで追求される方も多く、そうした姿勢が生活の張りや活力につながっていると感じます。

地域や世代を超えて交流できる場も多く、お孫さんと一緒にイベントに参加される方や、地域の方々と触れ合う機会も豊富です。学びや交流を通して「まだまだ新しいことに挑戦できる」という気持ちを持ち続けていただけるのが、この住宅の大きな魅力です。

ホームクレールで開催した落語家による寄席

街と歩みをそろえながら発展する「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」の未来

――「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」の今後の目標をお聞かせください。

私が一番大切にしているのは、ご入居者に日々を愉しんでいただくことです。ただ、そのためには私たちスタッフ自身も愉しく働ける環境でなければならないと思っています。街が成長していくのと同じように、住宅も成長していきます。そしてその過程には、スタッフが主体的に関わり、一緒に成長していく姿が欠かせません。

ご入居者が増え、住宅がにぎわい、そこで働くスタッフもやりがいを持ちながら愉しく働く。そしてその成果として待遇や評価も向上していく。そんな循環をつくることが私の目標です。

現在も課題は多くありますが、ご入居数は順調に伸びていて、それに合わせてスタッフの数も増えています。街全体の活気とともに住宅も歩みを進めていると感じています。
この流れを大切にしながら、さらに発展させていくことが、これからの「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」の姿だと思っています。

ホームクレールの講座・アクティビティや、住宅イベントに利用される「クレールホール」

経験よりも意欲が大事。仲間と共に新しい住宅を育てませんか?

――「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」で働くことを検討している方にメッセージをお願いします。

「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」は、街と一緒に育っている段階の新しい住宅です。すでに出来上がった環境に入るというよりも、一つひとつをスタッフみんなでつくり上げています。
「こうなりたい」「こんなことをやってみたい」といった思いを持ち、自分から関わっていきたい方にはぴったりの環境だと思います。

経験や年齢は問いません。本当に大切なのは「一緒にこの場所をつくっていきたい」という気持ちです。その思いがあれば、きっと愉しく働けるはずですし、成長のチャンスもたくさんあります。ぜひ、一緒にHARUMI FLAGを盛り上げていきましょう。

PORT VILLAGE中庭
※本記事に掲載されている情報は、2025年8月8日時点の情報です。

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