グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス|住宅の概要

外観(土地:事業者非所有、建物:賃借)
2024年4月、東京・中央区の新しい街「HARUMI FLAG」に、シニア向け住宅「グランクレールHARUMI FLAG」が誕生しました。
「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」は、2024年6月に開業を迎えました。

東京都中央区・晴海エリアに位置し、都心へのアクセスが良い利便性の高い環境にあります。
新しい街づくりが進む湾岸エリアに建つ住宅は、全室個室でプライバシーに配慮した住空間を備え、落ち着いた暮らしを送れることが特徴です。

同一敷地内には、自立の方向けのシニアレジデンスも併設されており、自立期から介護が必要になった段階まで、一貫して暮らしを支えられる仕組みを整えています。
生活支援・介護・医療連携の体制が充実しており、ご入居者の「安心」と「快適」を両立できる住まいとして選ばれているレジデンスです。
▼「グランクレールHARUMI FLAGシニアレジデンス」の記事は、こちらをご覧ください。

介護の第一線で歩んだ16年が、副支配人としての土台に

――Iさんのご経歴をお聞かせください。

大学卒業後、2009年に東急イーライフデザインへ入社し、介護の現場からキャリアをスタートしました。
最初の配属は「ライフニクス高井戸」で、介護スタッフとして勤務しながら、フロアリーダーまで経験を積みました。
約9年間にわたり現場の第一線でご入居者と向き合う中で、ケアの基礎やご家族様対応、チームマネジメントなど、多くのことを学びました。

その後、「光が丘パークヴィラ」へ異動し、事業承継に伴う業務の調整にも携わりながら、引き続き介護スタッフとして勤務。
ここでは介護長として6年間務め、現場運営や職員育成、契約説明など管理職としての経験を深めることができました。

現在は「グランクレールHARUMI FLAG」の副支配人として勤務しています。
開業準備のタイミングで声をかけていただき、2023年10月から立ち上げ業務に携わりました。
16年間の介護現場での経験を土台に、シニアケアの安心と自由を両立できる場所をつくっていきたいと、日々取り組んでいます。

――介護職としての経験が、副支配人としての業務にどのように活かされているのかお聞かせください。

これまでのキャリアの中心にあった介護の経験は、現在の副支配人としての業務のすべてに活きています。
ご入居を検討されているご家族様から「どのようなケアを受けられるのか」「生活はどう変わるのか」といった不安や疑問をいただく場面が多くありますが、現場で培ってきた知識や実体験があることで、ご本人様の状態や想いに寄り添ったご案内ができ、信頼関係の構築に繋がっています。

また、スタッフに対して適切なアドバイスができるのも、長く現場にいたからこそだと感じます。
介護の現場特有の悩みや戸惑いは、経験がないと気づきにくい部分がありますが、自分自身がその過程を通ってきたからこそ、スタッフ一人ひとりの気持ちに寄り添いながら支援できているのではないかと思います。

ご家族様からのご相談では、「シニアレジデンスからケアレジデンスへ移行すると、外出が難しくなるのでは」という不安をよく伺います。
確かに医療的なサポートを必要とされる方も多いのですが、ケアレジデンスだから「できない」ということはありません。
ご入居者ご本人のご意向をご家族様に確認し、健康状態も含めて問題なく、同意が得られている場合は、お一人での外出や外泊、飲酒といった過ごし方も可能です。
また、ご家族様の支援やスタッフの付き添いがあれば、買い物や外食など、その方らしい時間を愉しんでいただくこともできます。
“制限”ではなく“生活の幅を広げるケア”を大切にしており、ご入居者・ご家族様から喜びの声をいただく機会も多くあります。

シニアレジデンスからケアレジデンスへの移行で戸惑われる方もいらっしゃいますが、今までできていたことができなくなる不自由さをできる限り減らし、ご本人の状況に応じた体制を整えることで、安心してご生活いただけます。
こうした「その方らしい暮らしの実現」という視点は、まさに長く介護職として働いてきた経験から大切にしてきたものであり、副支配人としての役割にも大きくつながっています。

“自分らしく生きる”を支えるサービスと体制が揃った住宅

――「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」の特徴やPRポイントについて教えてください。

「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」は、2024年6月に開業し、これまでの「グランクレール」シリーズの介護の取組の「集大成」のような住宅です。
DX化による介護記録の効率化やシステム整備が進んでおり、スタッフが働きやすく、ご入居者にも質の高いケアを届けられる環境が整っていることが大きな特徴です。

また、ご入居時においては、介護スタッフだけでなく、看護スタッフ・ケアマネジャー・リハビリ専門職など多職種が連携して関わる体制を整えているんです。
ご入居者の状態やご家族様のご意向を幅広い視点で共有しながら支援方針を決定することで、「安心して生活をスタートできること」を大切にしています。

ご入居者向けのサービスとしては、週に1回・30分の個別時間を無料で確保する「クレールタイム」があります。
「クレールタイム」は外出付き添い・買い物・お散歩・入浴・リハビリ・お話相手・ネイルケアやメイクなど、内容はすべてご入居者本人のご希望に沿って自由に設定できます。
「その方らしい暮らし」を実現するための時間としてご活用いただいており、愉しみや目的が生まれることで、生活意欲やQOL向上にもつながっていると感じています。
使い方を一緒に相談したり、計画を立てたりする時間も含めて、前向きな気持ちを生み出すサービスになっています。

さらに、「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」では「軟菜食(なんさいしょく)」という食事形態を新たに取り入れています。
一般的な常食・刻み食・ミキサー食の3段階に加え、見た目は通常食のまま食材を柔らかく加工することで、歯茎でつぶせる柔らかさを実現したものです。
「見て選ぶ」「食べたいと思う」、そんな愉しみを損なわずに安心して食事を続けられる点が魅力です。
軟菜食をきっかけに、常食へ戻れた方もおり、食べる喜びを長く維持していただくための取組としてご好評をいただいています。

※軟菜食 イメージ

また、シニアレジデンスとケアレジデンスの両方を併設しているため、お元気な時期からご入居いただき、必要に応じてケアレジデンスへスムーズに移行できる環境があることも強みです。
シニアレジデンス時代からご本人・ご家族様と関係を築けるため、日常的な介護が必要になった際にも安心して移行していただきやすく、看取りまで含めたトータルサポートを​実現できています。
スタッフも双方の住宅を兼務しているため、医療面の情報共有や体調管理もスムーズです。
顔なじみのスタッフが変わらず関わることで、環境が変わっても「自分らしく過ごし続けられる」ことが大切だと考えています。

ゼロから築いた文化、前向きなチームワークが支える職場

――「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」で働くスタッフについて教えてください。

現在働くスタッフは、開業に合わせて採用したメンバーが半数、既存の「グランクレール」シリーズの住宅から異動してきたメンバーが半数です。
立ち上げ時から「みんなで新しい住宅をつくっていく」という意識が強く、前向きで主体性のあるスタッフが揃っていることが大きな特徴だと思います。
ご入居の相談をいただいた際も、まず「どうすれば受け入れられるか」を考える文化が根付いており、その方らしい暮らしを実現する方向で支援していく風土ができています。

開業時は新規採用のスタッフが多かったため、住宅のコンセプトの共有やサービスの方向性については、日々対話を重ねながら丁寧にすり合わせてきました。
「グランクレール」シリーズで培ってきたノウハウの集約をこの住宅で表現し、スタンダードをつくっていくことを意識しながら、スタッフの意欲を引き出してきた形です。
今では「こういう住宅にしていきたい」という思いがスタッフ全員で共有され、誇りを持ってサービス提供に取り組んでくれています。

ゲストをお迎えする、あたたかな雰囲気の「エントランスホール」
経験面では、前職で介護の経験がある方もいれば、まったくの無資格・未経験から入職したスタッフも在籍しています。
経験の有無に関係なく、介護を学びながら支援に携われる体制を整えており、それぞれがご入居者と向き合いながら成長している状況です。
採用時の面接には私も参加しており、チームワークを大切にできるか、新しい取組に前向きにチャレンジできるか、そして何より「ご入居者のために働ける方か」を重視しています。
高いホスピタリティが求められる住宅だからこそ、人柄とマインドを大切にしているんです。

結果として、入職後のスタッフは非常に頑張ってくれており、「どうしたら叶えられるか」を当たり前のように考え、ご入居者・ご家族様に満足いただけるサービスにつなげてくれています。
立ち上げからの成長過程を一緒に歩んできた仲間として、私自身もとても誇りに思っています。

「介護が必要になっても人生は続く」前向きな変化を支える住宅

――「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」のご入居者について教えてください。

開業からまだ1年半ほどですが、ご入居者・ご家族様からはありがたいお声をいただくことが多いです。
特に、ご入居直後からご家族様とのコミュニケーションを密にとる取組は大切にしており、ご入居者のご様子を共有するようにしています。
「こまめに連絡していただけるんですね」と安心してくださるご家族様が多く、嬉しいお言葉をいただくこともあります。
また、クレールタイムで外出や買い物を愉しまれているご入居者の姿を写真でご家族様にお届けすると、とても喜んでいただけます。

「グランクレールHARUMI FLAG」は新しい街づくりの中に位置していることもあり、地域交流を愉しんでいただけるのも大きな特徴です。
近隣の保育園児とのハロウィン交流会や、花火大会の夜間外出企画など、ご入居者が「社会の一員として関わる」機会を積極的に設けています
小さなお子様と触れ合ったときの笑顔や、久しぶりの夜のお出かけにワクワクされる姿を見ると、私たち職員もとても嬉しくなりますね。

お食事に関しても満足のお声をいただくことが多いです。
築地場外市場が近い立地を活かし、旬の食材を愉しんでいただいたり、ライブクッキングを実施して「つくる愉しみ」を体験いただけるようにしたりしています。
住宅の中でゆっくりお過ごしいただくだけではなく、自ら愉しみを選び、参加し、動き続けられる環境づくりを意識しています。

実際に、ご入居後に食事形態が軟菜食から常食へ変更したり、ケアレジデンスからシニアレジデンスに移行された方もいらっしゃいました。
愉しみながら生活することで身体機能や意欲が向上し、「まだまだできる」という前向きな気持ちにつながるケースは多くあります。
ご入居者の変化を近くで感じられることは、職員の大きなやりがいにもなっています。

地域で開催された花火大会に参加するご入居者の様子

ご入居者もスタッフも「ここで良かった」と思える住宅へ

――「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」の今後の目標をお聞かせください。

今後も、ご入居者とご家族様が安心して生活できる住宅であり続けることが、何よりの目標です。
「ここに入居して良かった」と心から感じていただけるように、スタッフ一同で協力しながら、より良いサービスづくりに取り組んでいきたいと考えています。

同時に、働くスタッフにとっても「ここで働けて良かった」と思える職場にしていきたいと思っています。
やりがいを感じ、力を発揮できる環境、風通しが良く意見を言いやすい雰囲気を維持し、さらに改善していきたいですね。
明るいスタッフが多く、シニアレジデンスとケアレジデンスのスタッフが同じ事務所でコミュニケーションを取れていることもあり、とても活発な職場です。
この魅力をもっと伸ばしていきたいと考えています。

ご入居者の憩いの場「リビング・ダイニング」

一人ひとりの個性が力になる。明るく働きやすい職場で共に成長を

――「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」で働くことを検討している方にメッセージをお願いします。

「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」は、未経験の方から経験豊富な方まで、幅広いスタッフが活躍している住宅です。
それぞれの個性や特技を活かしながら、明るく働きやすい職場づくりを大切にしています。
ご入居者の「やってみたい」「こう過ごしたい」という思いを実現していく環境なので、一緒に成長しながら支え合い、尊重し合える仲間と働けることが魅力だと感じています。

私自身、これまで歴史ある住宅も経験してきましたが、「グランクレールHARUMI FLAGケアレジデンス」は開業したばかりの発展途上の住宅です。
前例にとらわれず、ゼロから形づくってきたからこそ、より良い仕組みや職場環境を自分たちの手でつくっていける面白さがあります。

新しい挑戦や変化を前向きに愉しめる方、ご入居者のために考え行動できる方にとっては、とてもやりがいのある環境だとです。
ぜひ一緒に、「グランクレールHARUMI FLAG」をさらに良い住宅にしていきましょう。
※本記事に掲載されている情報は、2025年12月1日時点の情報です。

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